これまでと、これからの「園紹介」のモデル設定
昭和~平成、僕が幼稚園教諭をしていた15年前は幼稚園も定員超過があたりまえで、保育園は年々待機が増大。つまり集客をする必要がありませんでした。現在~10年後にかけて、一番の至上命題が「園児数を増やす」ことであれば、少しだけお話を前に進めていきましょう。社会問題やSNSが得意不得意、なども少し置いておきましょう^^
「園児が増える」ことは手段
園児が20年前のようにたくさん集まる、「先に」何が待っているのでしょうか?
- 自分の理想とする園経営をおこなうために
- スタッフを幸せにするために、たくさんの園児が集まるようにしたい
- 園の保育方針で育った「幸せ」な子どもを、たくさん増やしたい
園児が増えることを目的にしてしまうと、他競合の園との少ない子どもの奪い合いになってしまいます。例えるならば、年々減っていく保育士を志す学生を、給与の高い低いで奪い合う現代の採用競争と同じことをしてしまうのです。
園児が増えることで、叶える園経営の夢を教えてください!
園経営の目的を、「園児が増えること」のその1つ上のステージに設定することで、その夢に共感をもった保護者が子どもを預けたくなったり、一緒に叶えたいと志をもつ方が採用を叶えてくれたりします。つまり、園のファンを増やすことが全ての集客活動の一歩一歩となるのです。
【子どもの居場所・ヨーロッパ型の小学校をつくりたい】
千葉市緑区、おゆみ野にあるふたば保育園・園長先生がこのときおっしゃった「小学校をつくりたい」という言葉から始まり、市原市と様々な地域支援を行っている企業と繋がったところから、私立小学校の創設に向け自治体と共に歩み始めています。
千葉市緑区、おゆみ野にあるふたば保育園・園長先生がこのときおっしゃった「小学校をつくりたい」という言葉から始まり、市原市と様々な地域支援を行っている企業と繋がったところから、私立小学校の創設に向け自治体と共に歩み始めています。
ホームページの意味
これまで多くの園のホームページは、言わば表札でした。〇〇な保育方針の元、こんな保育活動をしています。
これは保護者が園選択をする際に「来たいひとは、事前に見て申し込んでね」という、園を探している保護者→園HPという方向性になっています。複数園を競合として比べる際の情報として見るように設定されているもの、といった立ち位置です。
現代の少子化や社会情勢から、必要なメッセージはどんなことでしょうか??